ドクター紹介

■ 院長の紹介

野瀬 宰先生お子さまの低身長でお悩みのお母さまへ
お子さまの背が低いと、いじめられたり、ハンディキャップをつけられたりするのではないか等、何かとご心配のことでしょう。当クリニックはこれらのお父さま、お母さまの相談相手となり適切な助言をし、また、できれば治療する等によってお力になろうとする専門外来です。
成長科学協会 地区委員
日本小児科学会 専門医
内分泌代謝科(小児科)専門医
近畿各地の保健所にて、低身長の講演を行い、様々な相談を受けている。神戸・大阪で低身長の専門外来を開き、916名の低身長の患者を治療(平成29年2月)。また専門学会で活躍中。

経 歴
昭和40年3月 大阪大学医学部卒業、同大学病院においてインターン開始
41年5月 第40回医師国家試験合格と同時に同大学病院勤務
48年 関西の小児科で初めて成長ホルモン治療を開始
53年8月 医学博士号取得
55年8月 大阪大学医学部小児科講師となる。大阪大学附属病院で50人以上の低身長児に成長ホルモン治療を行うようになる
58年8月 米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)へ客員教授として留学(文部省長期在外研究員として1年間派遣される)
平成2年6月 成長ホルモン治療の子供が100人以上となったため、大阪大学医学部小児科を退職し、大阪と神戸で低身長の専門外来を開き、延べ約750名の低身長の患者を治療し現在に至る

田中敏章先生■公益財団法人 成長科学協会 理事長田中敏章先生からの推薦文
野瀬先生は成長ホルモン治療に関しては関西で先駆者的役割を果たされ、昭和 50 年代・60 年代を通じて大阪大学医学部付属病院小児科で小児内分泌学(ホルモンの病気)を研 究され、多数の研究論文を発表されています。
成長ホルモンの治療に関しては 25 年以上の経験があり、平成になってからは低身長の 患者さんがあまり多くなったため、ゆっくり相談ができ、また学童期の子供さんが受診し やすいよう、大阪と神戸に低身長専門の医院を開設されました。開業されてからも成長ホ ルモンの治療をきめ細かく行われるとともに臨床研究を続けられ、私との共同研究では成 長ホルモンの治療で最終身長が少しでも良くなる方法(性腺抑制療法)を研究し、また神戸大学医学部の千原 教授との共同研究では新しいタイプの低身長を発見され、アメリカの学会誌(Journal of Clinical Endocrinolgy and Metabolism 82(11):3705-3709,1997)に発表されています。そこで、成長科学協会では兵庫県、大阪府で の成長ホルモン治療を行っている医師の指導や相談にのっていただく地区委員になっていただき、適正に成長 ホルモン治療が行えるように願っています。できるだけこのような専門医に治療していただくといいですね。


医師及び応援医師の紹介

仲野由希子先生 仲野先生は、背の低いことで悩んでいるお子さんやその親御さんの精神的なサポートもしてくださる心強い味方です。現在、”こども心身医療研究所”のスタッフとしても活躍されています。
特に、ナイーブになる時期の女のお子さまや、お母さん方が、同性同士で気軽に何でも相談できるようになればと考えております。
※仲野先生の受診を希望される方は、その旨、初診予約時にお申し出ください。

経 歴
昭和56年 大阪大学医学部卒業
56年〜63年 一般小児科の診療に従事
平成2年〜現在 「野瀬クリニック」で成長ホルモン治療と「こども心身医療研究所」で登校拒否や心身症の診療に従事

野瀬まどか先生 お母さん方の安らぐ顔と子供たちの笑顔を見るときが医師として、一人の母親として「よかったな」と心から思えるときです。微力ではありますが、同じ立場に立つものとして、ささやかながら皆様の支えになれればと思います。
日本小児科学会 専門医
臨床遺伝 専門医

経 歴
平成9年 神戸大学医学部卒業
平成9年〜10年 大阪大学医学部附属病院小児科勤務
平成10年〜12年 阪南中央病院小児科勤務
平成12年〜13年 国立国際医療センター小児科勤務
平成13年〜 野瀬クリニック勤務
のせ小児科クリニック院長

また、大阪大学医学部の小児科から専門の医師の応援もいただいております。
(土曜日の検査は、下記の先生方の診察応援をいただいております)

非常勤担当医 ○三善  陽子 医師(大阪大学医学部小児科勤務)
○長谷川 泰浩 医師(大阪大学医学部小児科勤務)
○橘  真紀子 医師(大阪大学医学部小児科勤務)